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グルメ専門誌「おとなの週末」のグルメライターが覆面調査で食べ歩いた厳選記事を中心に紹介
回転寿司店を5段階で激うまランキング!行列ができる人気店8選

回転寿司店を5段階で激うまランキング!行列ができる人気店8選

安い料金でお腹いっぱいお寿司が食べられる回転寿司。最近は、素材の新鮮さやクオリティーにこだわる本格的なお寿司を提供するお店も増えています。東京や神奈川で展開する美味しく進化している良店を番付形式でランキング!

はじめに

関東の回転寿司には2つの流れがあります。まずは「ご当地系」、魚介類が豊富に獲れるエリアには地元に愛されるお店があるもの。そんなお店が関東に進出し人気を博しているパターン。さらに東京や神奈川をメインにチェーン展開する中堅や個人営業の「関東系」。今回は人気店舗を2つに分類し、提供されるお寿司の味はもちろん、コストパフォーマンスや店員の接客、お店の混雑度などからランキング。とくにおすすめの店舗をチェックしています。

本格派かエンタメ派か 各店の個性を調査!

番付ランキング調査データの説明


【ご当地系】
地元で人気の回転寿司チェーンが、関東に上陸。ご当地の魚介を使った味が楽しめるとあって、連日大盛況です。なかでも行くべき店を集めました。

【関東系】
東京や神奈川などで展開する中型チェーンから個人店まで、味やサービスに定評のある店を徹底調査。いずれも行って損のない店ばかりです。

【回転’s data】
5段階で評価しています。CPはコストパフォーマンスの良さ、ファミリー感は家族で行きやすいところ、混雑度は行列ができる人気店ほど評価が高くなっています。

美味しい回転寿司店を探したのは、編集の戎誠輝(以下戎)とライター市村幸妙(以下市)。

まずは東京屈指の人気店である『活 美登利(かつみどり)』へ。

とある土曜日、11時の開店時間に合わせ池袋店に到着したが、45分後に入店。

【関東系】活 美登利

活 美登利(かつ みどり)は関東系店舗の中でも都内屈指の人気を誇るランキング上位店。提供されるすべてのネタが大きく食べ応え十分で、中トロ、大赤海老、上いくらなどのネタが乗るプレミアム活特選四貫はその迫力に驚きが隠せません。混雑する店内を避けてお寿司を楽しみたいなら夕方が狙い目。多少店内に入りやすくなるかも。デザート付きのお子様ずしや肉を使った「豚塩カルビ」などのメニューもあり、ファミリー層にも大人気。

写真:プレミアム活特選四貫(中トロ、大赤海老、生うに、上いくら) 756円、こぼれいくら 540円、名物穴子一本付 540円、大名さば 216円、活(180mℓ) 432円

戎「基本的にネタが大きい。『プレミアム四貫盛』(756円)やデザートも付く『お子様ずし』(324円)、『豚塩カルビ』(108円)など肉類もあり、ファミリーで来てもいいですね」

市「夕方前の時間帯を狙えば、多少は入りやすくなるようです」

『活 美登利』は、武蔵小杉店が商業施設内、同グループ店で一番混み合う池袋店がデパート内にあり、アクセスが非常に良い、都会型回転寿司店といえます。

次に訪れたのは、こちらも交通の便の良いご当地系『根室花まる(ねむろはなまる)』『トリトン』

北海道に本社と本店がある人気店だ。

市「ひぃ〜、どちらもすごい行列!今回50分並んだ『根室花まる』は、お盆の時期にも一度来たのですが、推定80人ほどの行列で並ぶのを諦めたんです」

【ご当地系】根室花まる

どの時間でも人が多く行列のできる人気店が「根室花まる」。タイミングによっては80人近い行列になり入店をあきらめる方も続出のランキング上位店です。北海道発ご当地回転寿司店で、足が早いため東京都内のお店ではあまり見かけない「八角」などのネタもあります。もちろん看板メニューは北海道産のネタで、看板商品は「紅鮭筋子の醤油漬け」。シャリが大きく満足感も大きく「サーモンのあら汁」などの汁物も美味しいと代好評。

写真:八角 540円

戎「足が早いため東京であまり見かけない『八角』(540円)など、北海道の幸が多かったです」

どの時間でも大行列の人気店。メインは北海道産のネタで、看板商品の「紅鮭筋子の醤油漬け」(345円)などが揃う。




市「『トリトン』も北海道産の魚の品揃えでは負けてません。北の美味しい魚を食べたいなら、この2店に行けば間違いなさそう」

【ご当地系】トリトン

北海道に本社と本店がある「トリトン」もご当地系有名回転寿司店。最終入店時間の夜9時45分になっても客足が途絶えない人気はさすがランキング上位店。寿司職人のほとんどが北海道出身で、北海道が送られるネタの仕込みなどに精通しているので美味しいお寿司が食べられると好評です。花咲・ずわい 食べ比べ軍艦やでっかいボタンエビなど地元ならではの素材をふんだんに使ったメニューが魅力。とくに評判の良いカニ類と貝はおすすめです。

写真:でっかいボタンエビ 681円、三種盛り(新物いくら、極上甘えび、旬さんま) 465円、花咲・ずわい 食べ比べ軍艦(ずわいむき身と味噌、花咲かにのむき身) 465円、たこの子 206円、北の勝(300mℓ) 1038円

戎「それにしても週末とはいえ、最終入店時間の21時45分になっても、客足が途切れませんでした。東京スカイツリーに隣接していることも要因でしょうか」

市「『トリトン』の地元・北海道の店舗がある地域では、『回転寿司に行く?』を『トリトンに行く?』で、どこに行くか会話が成立するそうですよ」

戎「それだけ生活に密着しているなら、東京でも人気店になるのは必然といえますね」

寿司職人のほとんどが北海道出身で、地元の魚・素材に精通している。地元でしか食べられなかった珍しいネタも豊富に揃う。特に美味しさに定評があるカニ類と貝類には、舌鼓を打ちたい。

東急田園都市線や東横線沿線には、『ぐるめ亭』、『てつりゅう房』、『沼津すし之助』、『金沢まいもん寿司』など、なぜか回転寿司店が集中している。

【ご当地系】沼津すし之助

静岡発のご当地系回転寿司店。沼津港から直送された地魚をメインに、日本各地から旬の魚介類を厳選したラインキング上位店です。名物は登録商標にもなっている「こぼれ寿司」。こぼれいくらは味付けされたいくらや生しらす、うにが通常の3倍以上、ずわいがにも8段盛りとその迫力に思わず絶句!素材の味をじっくり味わえると大好評です。また静岡発の店舗らしく店内で飲めるお茶にも手抜きなく、さらにしゃりの炊飯には柿田川湧水とこだわり十分。

写真:こぼれいくら 497円

ボサノヴァが流れる落ち着いた店内で、ゆったりとした時間が過ごせる。

市「これらの本格派と、いわゆる均一料金のチェーン系回転寿司店が乱立している状態です」

戎「仮説ですが、神奈川県は海に囲まれているため、魚を食べる土壌があるうえに、南部市場や三崎漁港、小田原漁港などがあり、流通が便利なこと、保存技術の向上が理由なのでは」


【ご当地系】金沢まいもん

金沢では知らない人はいない有名回転寿司店。金沢港はもちろん七尾湾から届く新鮮な魚介類を独自ルートで配送。素材の鮮度にこだわり、米や調味料もじっくり吟味し安全・安心なお寿司を提供しています。富山白えびや赤西貝など北陸ならではの海の幸が気軽に楽しめ、濃厚でとろけるような甘味が特徴の「がすえび」など希少品も入荷。甘えび・のどぐろ・なめらなど北陸の海の幸を楽しみたい方におすすめのランキング上位店。

写真:富山白えび 594円

「富山白えび」(594円)や能登の「赤西貝」(691円)など北陸の幸が楽しめる。とろけるような濃厚な甘みの「がすえび」(486円)は希少品で、入荷があればぜひいただきたい。

そんな神奈川で、まずは『てつりゅう房』から調査を開始。

【関東系】てつりゅう房

関東系の回転寿司店の中でもとくに評判の良い回転寿司店がこちら。純度100%のあきたこまちを使用し、オリジナルのダシで仕込んだをシャリが大好評。赤酢を使用していないので独自の強い香りがなく食べやすさ抜群。人気のメニューが「マグロ」で、本鮪大トロや中トロ、赤身、メバチ鮪、びんちょう鮪などさまざまな種類の握りが楽しめます。ねぎとろ、生うに、いくらの軍艦三味もおすすめ。揚げ物やサラダなども充実しファミリーも大満足。

写真:軍艦三昧(ねぎとろ、生うに、いくら) 540円

市「お米の美味しさが際立っています。ここの赤シャリは赤酢ではなく、ダシを合わせた独自のもので、個人的に大ヒット!」

単田で収穫された純度100%のあきたこまちの「神米」にこだわり、オリジナルダシで仕込んだ赤シャリでも提供。ふくよかなまろみがあり、非常に美味。自家製のネタが数多く並ぶ。

続いて行った『ぐるめ亭』は車を使わないと厳しい場所にある。

【関東系】ぐるめ亭

素材の新鮮さはもちろん、醤油やシャリ、酢、ガリなどにもこだわりをもつ関東系回転寿司店。ランキング上位に食い込むだけあり、産地直送の新鮮な魚介類をふんだんに使い旬の素材を前面に出したメニューが大好評。シャリが甘くないので素材の味が引き立ちます。醸造期間約8か月の特製醤油や栃木産の米、天然湧水を使用したガリ、静岡県産の玄米茶など、寿司以外にも注力。お店独自の創作寿司やデザートなどもあり楽しいお店です。

写真:ぐるめ特選三種(本まぐろ中とろ、穴子、本まぐろ中落ちパリパリ手巻き) 594円、
かつお香味野菜 313円、極上生さば 400円、とろたくのっけ盛り 313円

市「生け簀がありますよ!」

戎「アジだ。刺身にしましょう」

市「おっ、美味しい!『生さば』(400円)や『なす揚げ握り』(130円)もいい。シャリが甘くないのもいいですね」

近隣住民に愛されているのが納得できるアットホームな雰囲気。ネタは全国から取り寄せ、旬を大切にしている。

生け簀といえば、『独楽寿司(こまずし)』には2槽あった。

【関東系】独楽寿司

小田原港で水揚げされた新鮮な魚介類を直接仕入れて直送。とくに鮪の目利きには自信があり「美味しい」の声多数の関東系人気回転寿司店。鮪以外にもホッキ貝や赤貝など貝類も充実しており素材の良さが光ります。熟練した職人も配置しており、一貫ずつ丁寧に握ったお寿司は納得の味。米やわさび、醤油など寿司以外の面にも手抜きがなく、さすがグルメが支持するランキング上位店。お子様用のイスや器も準備され、ファミリーにも大人気です。

写真:本鮪三点盛 734円

市「象徴的な存在として目立ってましたね。『沼津直送泳ぎアジ』(518円)を頼むと、その場で揚げた骨せんべいが付いてきて、ビールが進みました」

世界中の寿司職人が技を競う「グローバル寿司チャレンジ2015」日本大会の優勝者を擁する店。

戎「今回、生け簀があったり、『活 美登利』ではイクラを盛るパフォーマンスが見られたり、美味しさ+αの店が多かった」

市「回転寿司店の職人さんは素朴な疑問でもにこやかに答えてくれる方が多く、いい意味での敷居の低さがうれしいですね」

戎「均一価格のチェーン店で食べるより、少し奮発するだけでこんなに満足できるお店が見つかったのは収穫でしたよ」






おわりに

回転寿司店は均一価格でメニューを提供する全国チェーン店のお手軽さも魅力ですが、選び抜かれた魚介類を職人が一貫一貫丁寧に握ったこだわりの回転寿司店も大人気です。今回はご当地系と関東系の2系統のお店の中からとくに人気のあるランキング上位店を8店舗ご紹介しました。港から直送される新鮮なネタはもちろん、選び抜かれた米や水、ガリ、お茶などお客様の「美味い!」のために妥協しない姿勢は、どのお店にも共通しています。

このグルメ記事のライター
※写真や情報は当時の内容ですので、最新の情報とは異なる可能性があります。必ず事前にご確認の上ご利用ください。
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