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グルメ専門誌「おとなの週末」のグルメライターが覆面調査で食べ歩いた厳選記事を中心に紹介
大間産ほかマグロのお寿司が旨い!と評判の4軒(東京/神奈川)

大間産ほかマグロのお寿司が旨い!と評判の4軒(東京/神奈川)

本業は寿司屋ではなくても、マグロの魅力を存分に味わえる所はたくさんあります。店によって部位や産地の種類は様々!ここではグルメライターが厳選した、実際に食べて集めたこだわり情報を、写真とともに分かりやすくまとめてみました。

はじめに

日本人がこよなく愛するお寿司、その中でもお寿司の王様ともいうべき定番のマグロは子供から大人まで広く親しまれているネタです。ここでは、赤身から大トロなどの希少部位まで、新鮮で美味しいマグロを食べられる関東のお店を厳選してご紹介します。握りや漬け、鉄火巻など、食べ方も色々でもっとマグロが好きになりますよ!

「寿司孝 門前仲町」(門前仲町駅から徒歩10分)

▲極上本まぐろづくし ※要予約

約80年前に寿司屋台として創業したという老舗。天然本マグロにこだわり、大間など近海モノを中心に、夏~秋にかけて安定して脂がのるボストン産など、その時季に一番いい漁場で獲れた納得のいくものを厳選。

腹の部分を塊で仕入れ、赤身、中トロ、大トロ、スナズリ、カマトロなどが揃う。赤身は独特の酸味が快く、スナズリは筋までとろける濃厚さだ。「極上本まぐろづくし」は、その魅力を余すことなく楽しめる。

シャリは、ネタとの相性に合わせて2種類を使い分けることも。白身など繊細なものには米酢、マグロのように脂ののったネタは赤酢のまろやかな酸味と風味で持ち味を引き出している。

▲『寿司孝 門前仲町』の店内の様子

テカテカのまるで芸術品のようなマグロが味わえると大人気のお店です。口の中に入れるととろりと溶ける、感動の美味しさ!

赤身、中トロ、大トロと、各部位をお好みで握ってもらうもよし、おまかせ握りで旬のお魚も一緒に楽しむもよし!コースも充実しているので宴会や接待にも最適です。
個室もあるので、お子様膳やお食い初め膳もおすすめ。気兼ねなく美味しいお寿司を堪能できますよ。

[その他のメニュー]お好みにぎりは1貫500円前後が目安。おまかせコース華5400円、おまかせコース雅7560円、おまかせコース錦10800円、上寿司けやき3024円、中寿司2376円、上ちらし3132円、中ちらし2484円など

■『寿司孝 門前仲町』
[住所]東京都江東区冬木17-10 [TEL]03-3641-0059 [営業時間]11時~14時、17時~22時、日祝11時~21時 [休日]月曜日 [座席]カウンター11席、カウンター個室8席、座敷30席 計49席/個室のみ喫煙可/カード可/予約可/サなし [アクセス]地下鉄東西線門前仲町駅1番出口から徒歩10分 ※ランチタイム有

「太助寿し 浅草」(浅草駅より徒歩5分)

▲大間まぐろ寿司

かっぱ橋本通りに店を構えて50年。築地から仕入れるネタは長い付き合いがあるからこその、特に上質なものばかり。なかでも天然生本マグロは、大間や戸井、紀州勝浦産などを季節により使い分け、10月から1月にかけては一本釣りで釣った最高級の大間産が登場。

大間マグロの真髄を味わうなら、まずは赤身尽くしの「大間まぐろ寿司」がいい。水揚げされてから1週間ほど寝かせた艶やかな赤身は、口あたり優しく、旨みがぎゅっと凝縮して実に美味だ。

▲『太助寿し 浅草』の店内の様子

風格のある樹齢200年のヒノキの1本木を使ったカウンターの1階席、2階新館は上品なテーブル席の「太助寿し」は日本一のマグロと謳われる大間の本マグロをメインに、時期によってその都度最高級のものを仕入れています。

ここのマグロの何がすごいって、上質な脂ならではのねっとり感!まるでお肉みたい!クオリティの高さに脱帽です。
その時々で旬ネタが変わるので、2~3ヶ月に1度は訪れたいところですね。

[その他のメニュー]ランチ上にぎり1000円(平日11時半~13時半限定)、ランチ上ちらし1000円(平日11時半~13時半限定)、特上寿司<竹>1900円、太助ちらし<竹>2600円など

■『太助寿し 浅草』
[住所]東京都台東区松が谷2-26-6 [TEL]03-3841-4811 [営業時間]11時30分~22時30分(22時LO.) [休日]水曜日 [座席]カウンター11席、小上がりテーブル4席×1卓、個室4室 計84席/個室のみ喫煙可/カード可/17時以降は予約可/サなし [アクセス]つくばエクスプレス浅草駅より徒歩5分 ※ランチタイム有

「竹寿司 小田急相模原」(小田急相模原駅から徒歩20分)

▲まぐろづくし

本マグロと並んで高級品として知られるインドマグロ。この店では、最も良好な漁場であるケープタウン沖で獲れた、希少な天然モノを使う。

自慢のマグロを、財布を気にせず食べて欲しいと始めた「まぐろづくし」は、大トロ2貫、中トロ3貫、赤身2貫、鉄火巻、ネギトロ巻が付く。いずれもほんのり甘みのあるシャリとなじみがよい。

住宅地の中に店を構える「竹寿司」は入りやすい雰囲気でランチも好評。天然のインドマグロは酢飯に合い、わさびや醤油との相性もいいからと店主が自信を持って仕入れています。

赤身、中トロ、大トロ、鉄火巻、ネギトロ巻がのった「まぐろづくし」はそれぞれに味わい深く、飽きずに1人前を食べきれます。
特に「赤身」はねっとりと濃厚な味わいでおすすめ♪天ぷらやアラ煮など酒の肴も美味。
なんとランチは1,000円からとお得度満点!昼にも夜にも訪れたいお店です。

[その他のメニュー]お好みにぎりは、こはだ162円~、しめさば216円、あなご216円、焼きとろ594円など20種類以上。上にぎり1944円、上ちらし1944円、おまかせちらし3240円、あなご丼2268円、お刺身盛り合わせ2160円、まぐろ刺身(赤身)1620円など

▲『竹寿司 小田急相模原』の店内の様子

■『竹寿司 小田急相模原』
[住所]神奈川県相模原市南区相模台3-14-20 [TEL]042-742-5111 [営業時間]11時~23時 [休日]水曜日 [座席]カウンター8席、テーブル4席×2卓、座敷4×4卓 計32席 喫煙席あり/カード可/予約可/サなし [アクセス]小田急線小田急相模原駅北口から徒歩20分 ※ランチタイム有

「割烹 吉葉 両国」(両国駅から徒歩10分)

▲マグロづくし寿司盛り合わせ

第43代横綱の吉葉山が構えた宮城野部屋を譲り受け、昭和58年に創業。当初はちゃんこ鍋を主軸とした割烹だったが、平成13年、隣接する新館の設立と同時に寿司カウンターも設置した。

数あるネタの中でも特に力を入れるのがマグロだ。天然物のインドマグロを丸ごと1本買い付けているため、様々な部位を味わえるのも魅力。骨や皮周りの身からとるすき身を使った巻き物は脂のコクがたまらない。

▲『割烹 吉葉』の店内の様子

創業当時はちゃんこ鍋がメインだった割烹のお店は、店内に本物の土俵があり歴史を感じさせます。もちろんちゃんこも未だ健在の人気メニュー。

そんな「割烹吉葉」は豊洲市場仲卸の直営のため、新鮮で上等な魚介を仕入れることができるので、マグロも超絶品!!脂ののった天然のインドマグロ一本から様々な部位を堪能できますよ♪

【その他のメニュー】おまかせにぎり1000円、特上寿司3500円、ちらし寿司1400円、上ちらし寿司1800円、鉄火丼1500円、マグロづくし握り寿司1600円など

■『割烹 吉葉』
[住所]東京都墨田区横網2-14-5 [TEL]03-3623-4480 [営業時間]11時半〜14時(13時半LO)、17時〜22時(21時10 分LO) [休日]日曜日・祝日(ただし、大相撲東京場所中は夜のみ営業) [座席]カウンター7席、テーブル74席、座敷58席、個室12室 計300席/禁煙席なし/カード可/予約可/サなし、お通し代400円別 [交]JR総武線ほか両国駅西口から徒歩10分 ※ランチタイム有

マグロの種類(部位)を解説!

私たちに提供されている「マグロ」ですが、たくさんの部位に分かれています。「大トロ」や「赤身」は比較的なじみがありますが、それぞれが一体どこの場所を指しているのか?を知らない人は、意外に多いのではないでしょうか。

ここでは、各部位を紹介している別のコラムから一部を引用し、場所や味の特徴などを簡単にご紹介します♪

▲マグロの部位

▲【カマトロ】

カマの部分にあるトロ。エラの下にあたり、1本の魚体から左右二箇所しかとれない希少部位。濃厚な旨みと脂が楽しめ、まるで霜降り肉のよう!

▲【中トロ】

程よい脂ののりと赤身の旨みがバランスよく調和し、寿司ネタの中でも不動の人気を誇る。表面を香ばしく焼き上げ、炙りにしても旨い!

▲【鉄火】

マグロの切り身にわさびを添え、酢飯と海苔で巻いたもの。主に赤身が使われるが、トロや中落ち(中骨の身)などを混ぜている店もある。

▲【スナズリ】

腹の底、へそ(肛門)の周辺一帯。別名「蛇腹」。大トロの中でも最も脂がのっていて、濃厚だが、すっきりとした味わい。口あたりはふわりと軽い。

▲【ヒレシタ】

胸ビレの付け根。よく動かす部位のため、良質な脂がのって旨みが出る。トロと赤身の旨さを併せ持ち、しっとり吸い付くような舌触りに唸る!

▲【赤身(ヅケ)】

爽やかな酸味があり、マグロ本来の旨みを感じられる。醤油漬けにしたものを「ヅケ」と称し、そのねっとりとした質感は、江戸前仕事ならでは。

おわりに

ここまでマグロの美味しいお店と、意外と知られていないマグロの各部位の説明をしてきました。
お気に入りの店は見つかりましたか?!子供から大人まで幅広い世代に愛される寿司ネタとして、いつの時代も王様に君臨している存在。さっそく食べに出掛けてみてくださいね!

このグルメ記事のライター
※写真や情報は当時の内容ですので、最新の情報とは異なる可能性があります。必ず事前にご確認の上ご利用ください。
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