豪快で贅沢な幻の丼、その名も「開高丼」|ふるさとの宿こばせ(越前町)

豪快で贅沢な幻の丼、その名も「開高丼」|ふるさとの宿こばせ(越前町)

作家・開高健がこよなく愛した冬の味!8杯のセイコガニをのせた豪快で贅沢な幻の丼、その名も「開高丼」!食い道楽でも知られた作家・開高 健。彼が著書『地球はグラスのふちを回る』の中で絶賛している丼がある。福井の温泉宿「こばせ」で提供する、2合のコシヒカリに8杯のセイコガニの身とミソを豪快にのせた、その名も「開高丼」だ。


ふるさとの宿こばせ(最寄駅:武生駅)

手間暇かけてほぐされた繊細な身、独特の甘みを持つミソが口の中で奏でる旨さは、言葉では言い表せない幸せの味。セイコガニ漁解禁を受け、11月8日から12月末までしか食べられない贅沢丼ということもあり、すでに予約で埋まりつつあるが、ぜひ足を運んでみてほしい。頬が落ちること間違いなしだ。

開高丼 11400円

豪快で絶品な「開高丼」(半分の大きさのものは6800円)。こちらに人数分のお吸い物、香の物、フルーツがつく。要予約。開高氏はひとりで平らげたというが、2~4人でシェアして食べる人が多い

丼にのるセイコガニ8杯分の身と内子、そしてミソ。開高氏は著書『開高一番』の中で、「これほど繊細精巧をきわめた、めざましく襞細かな作品(後略)」と書き記している

セイコガニは福井県で水揚げされたメスのズワイガニの別称 4/開高氏が遺した色紙なども数多く残り、展示されている

[酒] 生540円、中瓶712円 グラス432円~、ボトル2700円 なし グラス702円、ボトル(オリジナル吟醸酒)2700円など [その他のメニュー]越前がに7000円~、カニのアライ3500円~(1人前・2人前より)、季節の会席4000円~(4月~10月)、越前カニ会席10800円~(11月~3月)など

ふるさとの宿こばせ

[住所]福井県丹生郡越前町梅浦58-8 
[電話]0778-37-0018 
[料金]23000円〜40000円(入湯税別・11月〜3月)、10800円〜20000円(4月〜10月)、食事だけも可(要予約) 
[アクセス]JR北陸本線武生駅よりバスで約1時間 クルマ:東名~名神~北陸自動車道鯖江I.C 約7時間

電話番号 0778-37-0018
2015年12月号発売時点の情報です。
※写真や情報は当時の内容ですので、最新の情報とは異なる可能性があります。必ず事前にご確認の上ご利用ください。

このグルメ記事のライター

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