鮨処 まる(寿司/世田谷代田)|お客第一の姿勢に惚れるわずか8席のおもてなし空間

鮨処 まる(寿司/世田谷代田)|お客第一の姿勢に惚れるわずか8席のおもてなし空間

駅から決して近くない。だからこそ「落ち着いた空間で丁寧に接したい」と大将の柴木さん。


鮨処 まる(最寄駅:世田谷代田駅)

脱サラで寿司職人になった遅咲きだとご本人は笑うが、その道35年の腕は確かだ。魚は川崎の市場で仕入れる天然物、シャリは握りに合うと惚れ込んだ魚沼産コシヒカリで、選び抜いた美濃の赤酢を加えてコクを出す。おまかせは客のペースに合わせてつまみを見繕ってくれるのだが、これまた手間暇かけた料理の数々にこちらが心配になるほどの良心価格。とはいえ「喜んでくれればいい」とどこ吹く風。「寿司を楽しむのにこれは邪道ということはない」と話す大将と優しき女将の深い懐に、客は思いのまま身をゆだねるべし。

おまかせコース(料理数品と鮨・内容と品数は仕入れによって変わる) 6480円

握り(小肌、穴子、玉子、車エビ、ノドグロ、スミイカ、マグロ赤身ヅケ、トロ、イクラと梅きゅうとカンピョウの巻き物)
ネタは基本的に毎日仕入れる天然物。シャリは白酢にほんのり色づく程度の赤酢をブレンドしている。巻物はイクラなど、3種を味わえるのもうれしい

刺身(鯛と赤貝)  

コースのつまみは客の酒量や食べ方によって変える心遣い。赤貝と真鯛の刺身には浜名湖の青海苔とゴボウの醤油漬けも添える

煮付け(金目鯛)  

銚子産の金目鯛

蒸し物(鮑)※写真は2人前  

柔らかく蒸した鮑は酒が進む味

お通し(甘えび)  

卵たっぷりの甘エビはねっとりとした旨み

カマス 432円

表面を炙って爽やかな酸味のヘベスを添える。シャリとネタの間に刻んだガリとゴマをしのばせ風味豊かに

お店からの一言

大将 柴木忠彦さん眞知子さん夫妻

「お客様の好みによってもコースの内容は変わります」

鮨処 まる

[住所]東京都世田谷区代田1-33-12 [TEL]03-3413-7716 [営業時間]17時半~21時半 [休日]水・ほか不定休 [席]8席/全席禁煙/予約可/カード不可/サなし、お通し代756円前後(仕入れで変わる)別 [交通アクセス]小田急線世田谷代田駅南口から徒歩10分

電話番号 03-3413-7716
2017年11月号発売時点の情報です。
※写真や情報は当時の内容ですので、最新の情報とは異なる可能性があります。必ず事前にご確認の上ご利用ください。

このグルメ記事のライター

関連する投稿


秋葉原の老舗天ぷら店土日限定ランチ「メガ盛り大名天丼」は迫力満点で絶品!

秋葉原の老舗天ぷら店土日限定ランチ「メガ盛り大名天丼」は迫力満点で絶品!

大正7年創業の老舗『ひさご』が、土・日のランチのみ1日10食限定で提供している迫力満点の天丼。旬の野菜と築地で仕入れる新鮮な魚介を惜しみなく使う太っ腹さ、食後感を軽やかにと揚げ油にサラダ油を使用する気配り……老舗ならではの味わいで、これが絶品なのだ。


[ねぎま]の「ねぎま鍋」のグルメ記事と写真(北池袋)

[ねぎま]の「ねぎま鍋」のグルメ記事と写真(北池袋)

ねぎま鍋で知られた北池袋の『なべ家』は江戸料理の大家・福田浩さんの店、惜しまれつつ閉店したが、そこで仲居をしていたのがこの店の女将。[交通アクセス]東武東上線北池袋駅から2分、JR赤羽線ほか板橋駅西口から徒歩10分


[吉次蟹蔵]毛ガニの旨みと辛さコクが渾然一体の贅沢な旨辛鍋(和食/中目黒)

[吉次蟹蔵]毛ガニの旨みと辛さコクが渾然一体の贅沢な旨辛鍋(和食/中目黒)

中目黒エリア「吉次蟹蔵」の「毛ガニ大根鍋」に関するグルメ記事と写真のページ。鍋の中には丸ごと一杯の毛ガニが鎮座し、3種の唐辛子で真っ赤に染まっている。圧倒的な見た目だが、それは始まりに過ぎない。


焼鳥本田|独学で追求した比内地鶏の旨みを店主渾身のフルコースで堪能(焼き鳥・鶏料理/東京)

焼鳥本田|独学で追求した比内地鶏の旨みを店主渾身のフルコースで堪能(焼き鳥・鶏料理/東京)

 路地裏に名店ありとはよく言うが、この店がまさにそう。メニューは焼鳥のおまかせコース1本のみ。


木の花(そば/大井町)|蕎麦前と酒の後に蕎麦をつるりっ、大人気のコース

木の花(そば/大井町)|蕎麦前と酒の後に蕎麦をつるりっ、大人気のコース

大井町エリアのそば屋「木の花」のおすすめメニューのグルメ記事と写真のページ。蕎麦は冷たいせいろと温かいかけのみという潔さ。料理と酒を楽しんだ後に〆で味わうことを意識して、「つるっとのど越しよくスッキリした後味」を目指している。[交通アクセス]JR京浜東北線ほか大井町駅西口から徒歩5分


最新の投稿


東京駅を大調査!北町ダイニングで厳選の三ツ星店2店!

東京駅を大調査!北町ダイニングで厳選の三ツ星店2店!

エリア別東京駅の三ツ星店【北町ダイニング編】!飲食店が数多くひしめく東京駅では、どこに入ればいいか迷いがち。時間があればいいが、急いでいるときにアレコレ言ってなんていられない!そこで、編集部スタッフがエリア毎にくまなく調査。食べまくって見つけた三ツ星店をご紹介します!


麻布十番『とんかつ 都』が奏でる【特選豚&繊細な衣】の絶品ハーモニー!

麻布十番『とんかつ 都』が奏でる【特選豚&繊細な衣】の絶品ハーモニー!

とんかつ 都のトンカツは、うおぉ~と心の声が漏れる感動の分厚さ。繊細でクリスピーな衣から顔を出すのは、経営する肉卸会社が日々厳選する特選豚だ。とんかつ 都 [住所]東京都港区麻布十番3-9-6


池袋の【肉厚ロース定食】は驚きの安さ!嬉嬉豚とんかつ『君に、揚げる。』

池袋の【肉厚ロース定食】は驚きの安さ!嬉嬉豚とんかつ『君に、揚げる。』

池袋のトンカツ店「嬉嬉豚とんかつ 君に揚げる」のグルメ取材記事とおすすめメニューの写真。「小さな養豚農家さんが一生懸命育てている本当に旨い肉をブランド化して応援したいんです」とは社長の言葉。肉卸の直営店だからこそ、プロが認める上質な肉を安く提供できるという訳で、群馬県産「嬉嬉豚」を使った肉厚ロースが何と850円!


必食!超とんかつマニアの料理長が作る『亀かわ 巣鴨本店』のとんかつ!

必食!超とんかつマニアの料理長が作る『亀かわ 巣鴨本店』のとんかつ!

巣鴨のトンカツ店「亀かわ」のグルメ取材記事とおすすめメニューの写真。店名の『亀かわ』とは?の問いに返ってきたのは店で扱う「甘熟豚南国スイート」の養豚家の名前。南九州で生産に取り組む亀川さんの育てた肉を使っているから名付けたのだそう。[住所]東京都豊島区巣鴨4-19-8


とんかつ激戦区・高田馬場で、絶対に食べたい店『とんかつ ひなた』

とんかつ激戦区・高田馬場で、絶対に食べたい店『とんかつ ひなた』

高田馬場のトンカツ店「とんかつ ひなた」のグルメ取材記事とおすすめメニューの写真。「とんかつは、ご馳走だ」。このコンセプトこそが「とんかつ ひなた」の特徴そのものだろう。[住所]東京都新宿区高田馬場2-13-9


ランキング


>>総合人気ランキング