名古屋エリア限定グルメ情報(38) 酢豚が旨い店にハズレなし! 瑞穂区『中国料理 秀(ひで) ~創作』でそれを確信!

名古屋エリア限定グルメ情報(38) 酢豚が旨い店にハズレなし! 瑞穂区『中国料理 秀(ひで) ~創作』でそれを確信!

旨い中華料理店を見分けるには、チャーハンが美味しいことを挙げる方が多いと思う。たしかにそれも一理あるが、私の場合は、酢豚である。 そんなわけで、これまでいろんな店で酢豚を食べてきた。そして、見つけてしまったのである。私の中で確実にベスト3にランクインする中華の名店を……!


酢豚が旨い店にハズレなし! 瑞穂区『中国料理 秀(ひで) ~創作』でそれを確信!


旨い中華料理店を見分けるには、チャーハンが美味しいことを挙げる方が多いと思う。

たしかにそれも一理あるが、私の場合は、酢豚である。

酢豚は、シャキシャキとした野菜の食感を残した火加減と餡の絡み具合、酸味と甘みが調和した絶妙な味付けなどが求められるのだ。



そんなわけで、これまでいろんな店で酢豚を食べてきた。

そして、見つけてしまったのである。

私のなかで、確実にベスト3にランクインする中華の名店を!

しかも、名古屋駅や栄など都心部ではなく、瑞穂区弥富通の住宅街で。

それが『中国料理 秀(ひで) ~創作』だ。



シェフのプロフィールや店の特徴はさておき、あまりの美味しさに私が感動した「豚ロース肉の酢豚」(880円)がこちら!

まず、チェックしていただきたいのは、ピーマンやパプリカ、玉ネギ、人参の鮮やかな色合いと餡の絡み具合。

もう、見るからに旨そうだ。

レンゲですくって口へと運ぶ。

うん、これ! これっ!

この酸味と甘みの絶妙なバランスは、ご飯にもお酒にも合いそうだ。


酢豚を語るとき、避けて通れないのが、パイナップルの有無。

私としては、味がまとまっているのであれば、入っていてもOKだと思っている。

おや?

ここの酢豚にはパイナップルが見当たらないが……。

食べてみてビックリ!

入っていたのはパイナップルではなく、サツマイモだったのだ。

まるで「大学いも」のような素朴な甘さとホクホクの食感。

これがアクセントとなって、レンゲを動かす手が止まらない。


「酢豚には、まろやかな味わいのアップルビネガーを使っていますので、食べやすく仕上がっていると思います」
と、オーナーシェフの浅見秀昭さん。

ホテルの中華レストランなどで修業を重ね、ここ、『中国料理 秀(ひで) ~創作』がオープンしたのは2年前。

ホテルメイドのしっかりとした中華を気軽に味わえる、というのがコンセプトだ。



料理のベースは、中華のなかでもあっさりとしている広東料理だが、店名に「~創作」とあるだけに、定番のメニューでも浅見さんの手にかかれば、ひと味もふた味も違った味わいに変貌を遂げる。

たとえば、「秀の麻婆豆腐」(800円)。

四川省産の山椒がピリリときいた本格的な味なのだが、中華おこげをトッピングしているのが特徴だ。


「豆腐のフワフワ感だけではなく、おこげのサクサク感も楽しめます。また、肉も粗挽きのミンチを使っていますので、濃厚な旨みと食感も堪能してください」
と、浅見さん。

実際に食べてみたが、ミンチと豆腐、おこげのバランスが最高!

ご飯にぶっかけて食べたくなった。

ランチでは、おこげのトッピングはないが、サラダと玉子スープ、杏仁豆腐、ご飯、漬物が付いて980円。


担々麺も通常は肉味噌をのせるが、「秀の担々麺」(830円)はご覧の通り、蒸し鶏を使っている。

これはゴマとの相性を考えてのことだとか。

芝麻醤やラー油が手作りなのは言うまでもないが、特筆すべきはベースとなる清湯スープのクオリティ。

隠し味に和風ダシをくわえているそうで、味に奥行きを感じるのだ。


どの料理にも共通しているのは、基本がしっかりしていること。

「創作」というフレーズは、あまりにも使い古されたような感があるが、小手先だけでできるものでは決してないのだ。

中国料理 秀(ひで) ~創作
[住所]愛知県名古屋市瑞穂区弥富通5-20-1 プルミエ1階
[TEL]052-848-7080
[営業時間]11時半~14時半(13時半L.O.)、17時半~22時(21時L.O.)
[定休日]木曜







永谷正樹(ながや・まさき)
1969年生まれのアラフィフライター兼カメラマン。名古屋めしをこよなく愛し、『おとなの週末』をはじめとする全国誌に発信。名古屋めしの専門家としてテレビ出演や講演会もこなす。


※写真や情報は当時の内容ですので、最新の情報とは異なる可能性があります。必ず事前にご確認の上ご利用ください。

このグルメ記事のライター

名古屋メシの専門家として、実際に食べてみて本当に美味しかったものや、名古屋のグルメ事情について、好き勝手に書き綴る。

関連するキーワード


酢豚 名古屋めし 中華料理

関連する投稿


名古屋エリア限定グルメ情報(48) 岐阜県が誇るブランド豚「ボーノポークぎふ」の高いポテンシャルに驚愕!

名古屋エリア限定グルメ情報(48) 岐阜県が誇るブランド豚「ボーノポークぎふ」の高いポテンシャルに驚愕!

愛知県の隣、岐阜県で肉といえば、飛騨牛があまりにも有名である。では、豚肉はどうか。岐阜のブランド豚、「ボーノポークぎふ」は、知名度こそまだまだだが、鹿児島の黒豚や沖縄のアグー豚にも負けてはいない。 今回紹介する『豚料理 とんと』は、ボーノポークぎふに魅せられた店主が作る、こだわり満載のメニューだ……。


名古屋エリア限定グルメ情報(47) 名古屋駅ホームのきしめんにまつわるさまざまな「ウワサ」を徹底検証してみた!

名古屋エリア限定グルメ情報(47) 名古屋駅ホームのきしめんにまつわるさまざまな「ウワサ」を徹底検証してみた!

きしめんと聞いて、名古屋駅のホームを連想される方は多いと思う。人によっては、「○番線ホームがいちばん旨い」とか「○番線ホームは天ぷらが揚げたて」など、真偽のほどは定かではないが、ネット上ではさまざまな説が論じられている。そこで今回は、駅ホームのきしめんの魅力に迫るとともに、ネット上の説について検証してみようと思う。


名古屋エリア限定グルメ情報(46) 台湾&ベトナム好き姉妹が営むアジアン食堂『花果(ホアクア)』で絶品台湾メシ

名古屋エリア限定グルメ情報(46) 台湾&ベトナム好き姉妹が営むアジアン食堂『花果(ホアクア)』で絶品台湾メシ

私事で恐縮だが、今年の夏休みは少し後にズラして、ずっと前から行きたかった台湾へ行く予定。牛肉麺や魯肉飯、小籠包などを食べまくろうと思っている。それだけに、今、私は「台湾」というフレーズに敏感になっているのだ(笑)。 ってことで、名古屋に居ながら本場台湾の味が楽しめる店を発見した……。


名古屋エリア限定グルメ情報(45) 9割以上も愛知県産の食材を使った名古屋駅前『名駅 宴処 花かるた』の絶品コース

名古屋エリア限定グルメ情報(45) 9割以上も愛知県産の食材を使った名古屋駅前『名駅 宴処 花かるた』の絶品コース

愛知県は食材の宝庫である。それこそ、三河湾産の魚介や知多・渥美半島産の野菜のレベルは全国屈指。 名古屋駅から徒歩1分の場所にある居酒屋『名駅 宴処 花かるた』は、名古屋めしが自慢の居酒屋。 ここに、地元食材を9割以上使った絶品コースメニューがあるのだ……。


名古屋エリア限定グルメ情報(44) 東京・人形町『玉ひで』プロデュースの鶏料理店『とり五鐵』がリニューアルオープン!

名古屋エリア限定グルメ情報(44) 東京・人形町『玉ひで』プロデュースの鶏料理店『とり五鐵』がリニューアルオープン!

本当に美味しい店を紹介するために、覆面取材という手法でリサーチをする『おとなの週末』。これまで私も数多くの店に足を運んだのだが、丼もの特集において、不動の上位にランクインする店がある。 名古屋駅のJRセントラルタワーズ13階にある『とり五鐵』がそれだ。


最新の投稿


コスパ&眺望が抜群!新橋でおすすめのホテルブッフェ!

コスパ&眺望が抜群!新橋でおすすめのホテルブッフェ!

三井ガーデンホテル銀座プレミア レストラン スカイ|天井から床までの大きな窓から望める浜離宮恩賜庭園や銀座の街並み。ホテルの16階に店を構える眺望抜群のこちらは、2017年6月末に前菜のみだったブッフェを、すべてブッフェにしてリニューアルオープンした。


秋葉原の唸るラーメン!「潮 くろ喜」の「特製潮そば」

秋葉原の唸るラーメン!「潮 くろ喜」の「特製潮そば」

行列店『饗 くろ喜』が金曜の限定ブランドを刷新。貝ダシ×ハーブ×スパイスというかつてない試みで、新境地に挑む。


撮り鉄の「食」の思い出(30) 懐かしの京王5000系電車と出雲スイーツ 一畑鉄道/1981年~2018年

撮り鉄の「食」の思い出(30) 懐かしの京王5000系電車と出雲スイーツ 一畑鉄道/1981年~2018年

島根県の宍道湖周辺に敷かれた「一畑電車」。この路線には大手私鉄から移籍してきた電車や、近年一畑オリジナルの新車など、いろいろな電車が走りました。 そのなかでも好きな電車は2100系電車。ちょっと丸い顔をしたかわいい形です……。


観光列車「ろくもん」で辿る幸村ゆかりの長野の食と史跡【後編】

観光列車「ろくもん」で辿る幸村ゆかりの長野の食と史跡【後編】

真田幸村が生きた長野の地を、観光列車に揺られながら、各駅停車で途中下車しながら、愛でる旅に出かけてみませんか。今回は観光列車「ろくもん」のおすすめポイントと、長野駅をご紹介します! 撮影/大西尚明、ツジノワタル(大阪) 取材/飯田 守(幸村)、飯田かおる(ろくもん、上田、長野)、松井さおり(小諸、田中、大屋、長野)


三連休におすすめ!観光列車「ろくもん」で辿る幸村ゆかりの長野の食と史跡【前編】

三連休におすすめ!観光列車「ろくもん」で辿る幸村ゆかりの長野の食と史跡【前編】

真田幸村が生きた長野の地を、観光列車に揺られながら、各駅停車で途中下車しながら、愛でる旅に出かけてみませんか。前編では小諸駅~上田駅をご紹介します!


ランキング


>>総合人気ランキング