おっさん女子の吉祥寺パトロール(65) 新米の季節に、ご飯の大盛グラム数問題を吉祥寺で考えた件

おっさん女子の吉祥寺パトロール(65) 新米の季節に、ご飯の大盛グラム数問題を吉祥寺で考えた件

『盛る』といったら、SNSにアップする写真でも、アイメイクでも、面白い話でもない。『盛る』といったら白飯だろ。そんな白いご飯至上主義のおっさん女子とは私のこと。ウキウキの新米の季節が到来したので、今回は吉祥寺の店のごはん大盛問題を考えてみようと思います……。


新米の季節に、ご飯の大盛グラム数問題を吉祥寺で考えた件


『盛る』といったら、SNSにアップする写真でも、アイメイクでも、面白い話でもない。

『盛る』といったら白飯だろ。

そんな白いご飯至上主義のおっさん女子とは私のこと。

ウキウキの新米の季節が到来したので、今回は吉祥寺の店のごはん大盛問題を考えてみようと思います。


まず、私にご飯のグラム数問題を提起してくれた店をご紹介しましょう。

それは末広通りにある博多うどんの店『 I 』です。

ギャンブラーみたいな破れかぶれみたいな店名のあそこね。

ある日の私が博多風カツ丼をオーダーしたところ、店のお兄さんが『ウチのカツ丼は、こだわりがあって……。

ご飯が300gなんですけど、大丈夫ですか?』と聞いてきた。

300gのこだわり……。

300g……。

300gがうまくイメージできなかったが、白いご飯大好きな私は『たぶん大丈夫です』と言ってみた。

結果的に完食はしたが、300gは、私には厳しい……、という指針ができたのであった。

カツ丼は美味しかった。しかしごはん300gに気を取られ、何が博多風なのかは、わかりませんでした。

たぶん出汁だと思いますが……。

基本、ここは、うどん屋さんだし。


それ以来、ご飯のグラム数に敏感な私である。

イラスト/スタジヲワンツー


さらにある日、中道通りをぐんぐん三鷹方面に20分ほど歩いたところにある、地元民に愛される定食屋『Kっちゃん』に入ったおっさん女子……。

私の習性としてレバニラ定食(連載58回参照)を頼んでみたが、ここは、ご飯300gがデフォルト。

慌てて、料金同一の、ご飯ハーフ盛りのサラダセットに変えた私。

しかしハーフでも150gですよ……。

そして、大盛無料で450gまで盛れるんですよ……。

近くの某大手企業や地元の人でお昼時は賑わっている人気店。

肉野菜炒め定食や餃子定食も美味しいです。

1000円でおつりがくる定食のラインナップ。

ただ、ぼんやりしている人(私です)は、ごはん300g設定を忘れるので危険です。

ちなみに連載38回で紹介したオーガニック定食屋の『M』は、男性220g、女性150gというご飯設定。

この感覚が、なんとな~く世間の常識かと思いますが……。

ちなみにコンビニのおにぎり1個が100g前後です。

そして、連載49回のハンバーグ屋『H』のランチは、ご飯1ポンド(450g)まで無料……。

まだまだある! 吉祥寺で『盛り』にこだわる飲食店……!?


だが、ご飯の盛りに吉祥寺イチこだわっているのは、おっさん女子調べでは、隠れ家的和食屋の『 I 』である。

ヨドバシ裏の卓球酒場の2Fのあそこ。

この店のランチど真ん中の時間帯は、4~5人のグループ客が多く、社員食堂のように活気があって、ちょっと時間を外すとおひとり様が淡々と飯を食う……。

そんなナイスな店で、私のお気に入り。

相席上等で、本当にシンプルで社員食堂のような作りです。

ここのゴハン設定は細かい。

ランチの定食のごはんは、小200g、普通230g、中260g、大300gと刻んでおります。

普通230gとなっていますが、これはおそらく男性基準とおもわれます。

定食は基本大盛無料ね!

しかしですね、『 I 』のカレーはちょっと話が別なのよ。

小350g、普通400g、中500g、大600g。

ちなみに中・大は+50円ね! 

しかし600gって、600gって……。

600g!

ごはん大好きでも、食えねえよ、600g。

しかし、育ち盛り、食べ盛りの男子は、これくらい食べるんでしょうか?

カレーは定番で、チキン南蛮カレー、煮豚カツカレー、ササミカツカレーの3種類あって、私はササミカツカレーを推しますが、そんなことより、ご飯のグラム数を決めるほうが大仕事だよ。

ちなみにこのお店は、ランチメニューが豊富で、豚、鶏、牛、カレー、麺、丼ものなどなど……。

基本的に650~800円でランチが収まります。

しかし、そんなことより、ご飯のグラム数が……。


そんななか、吉祥寺の最強は、連載29回で紹介した中華屋『R』だな。

盛ろうと思えば、自分で炊飯ジャーの蓋を開けて、いくらでも盛れる……。

盛り放題……。

敗北感すら感じる、ごはんを盛れる店……。


しかし、私はいくら盛っても250gくらいが限界だと己を知りました。そんな初秋……。

以上、白飯好きの人はチェックしてね!

たぶん腹いっぱい食べられると思います……。

イイか、悪いかは別として……。









天野七月/あまのななつき
ライター&ときどきエディター。吉祥寺在住、ざっくり30年くらい。基本おっさん女子、たま~に乙女マインド。いつも吉祥寺をふらふらしています。ちなみに無芸大食。


※写真や情報は当時の内容ですので、最新の情報とは異なる可能性があります。必ず事前にご確認の上ご利用ください。

このグルメ記事のライター

吉祥寺に住んで、ざっくり30年。基本「おっさん女子」の筆者が、たまに乙女マインドをチラつかせながら、地元民目線で食事情を語る。

関連するキーワード


吉祥寺 おっさん女子 ご飯

関連する投稿


おっさん女子の吉祥寺パトロール(75) 吉祥寺のおっさん女子会は、なぜかエスニックだよ、の件

おっさん女子の吉祥寺パトロール(75) 吉祥寺のおっさん女子会は、なぜかエスニックだよ、の件

おっさん女子といえども、私も女子の端くれ。女子会のお誘いというのもあるワケですよ。まあ12月って、そういうごはん会が多い季節。 それで、だいたいの流れ的に、ザックリとした場所を決めますよね。表参道とか代官山とか、恵比寿とか。 しかし場所が吉祥寺に設定されると、なぜかエスニック料理に票が集まるのである……。


おっさん女子の吉祥寺パトロール(74) 師走に疲れた私は、吉祥寺で一体何を食べたらいいんでしょうか? の件

おっさん女子の吉祥寺パトロール(74) 師走に疲れた私は、吉祥寺で一体何を食べたらいいんでしょうか? の件

12月って、なんでこんなバタバタして、疲れるんでしょうか?(涙)。あと必要以上に街がキラキラして、落ち着かないし、人が多いし、さらにストレス倍増だよ。 そんなとき、地元民の私は解決策を持っているんですよ、ふふふ。 この記事は、吉祥寺で師走に疲れた人だけが、読めばOKです……。


おっさん女子の吉祥寺パトロール(73) 吉祥寺は東京の北欧だ! だって『moi』があるから、の件

おっさん女子の吉祥寺パトロール(73) 吉祥寺は東京の北欧だ! だって『moi』があるから、の件

吉祥寺には、北欧を代表するキャラ=ムーミンのスイーツ&ドリンク系テイクアウト専門店『Mスタンド』や、北欧ドーナッツの『A』、北欧レストラン『A』、そのほかに北欧系雑貨の店も多い。というワケで、大正通りの一部分は『北欧通り』とも言われているのであった! 


おっさん女子の吉祥寺パトロール(72) 師走に、吉祥寺的ファストフードを考えてみた、件

おっさん女子の吉祥寺パトロール(72) 師走に、吉祥寺的ファストフードを考えてみた、件

とうとう師も走る季節がやってきますが、皆さん、いかがお過ごしでしょうか? 師走の吉祥寺は基本、混んでいます……。クリスマスシーズンの吉祥寺はとにかく大騒ぎです。 そんなとき、どこに行くのか? 今回は、おっさん女子が独断で考える吉祥寺的ファストフードの店をご紹介だ! 


おっさん女子の吉祥寺パトロール(71) 吉祥寺の「おひとり様夜定食」のニューフェイスの件

おっさん女子の吉祥寺パトロール(71) 吉祥寺の「おひとり様夜定食」のニューフェイスの件

ご飯を食べるところなら、なんでもありそうな吉祥寺。実際、本当になんでもあるのだが、意外にないのが定食屋さんである。夜、お酒を飲まずにサクッと晩ご飯を済ませることができる店がないのである!  昼はあれほどランチや定食をやっている店がわんさかあるのに、夜になるとサッパリなのである……。


最新の投稿


玉子サンドが有名な店の「絶品カツサンド」は、知る人ぞ知る逸品だ!

玉子サンドが有名な店の「絶品カツサンド」は、知る人ぞ知る逸品だ!

神楽坂『マドラグ』|京都の喫茶店『マドラグ』は、伝説の洋食店『コロナ』から受け継いだ玉子サンドが有名。神楽坂の店でしか食べられないのがこのカツサンド。


名古屋エリア限定グルメ情報(57) 地元グルメレポーターが通い詰める焼肉の名店! 天白区『天火山』

名古屋エリア限定グルメ情報(57) 地元グルメレポーターが通い詰める焼肉の名店! 天白区『天火山』

私の友人で、地元タレントの福田知鶴さんから「美味しい焼肉屋さんがあるんだけど……」と誘われて向かったのは、名古屋市東部の天白区。 知鶴さんはレポーター歴20年以上の大ベテラン、というかレジェンド。とくに美味しさを全身で表現するグルメリポートは定評があり、これまで取材で訪れた店は1万軒にものぼる……。


行列のできる伝説の老舗とんかつ店!新宿三丁目『王ろじ』

行列のできる伝説の老舗とんかつ店!新宿三丁目『王ろじ』

カツカレーは「とん丼」という名前で創業してすぐ、オリジナルメニューとして登場。カツに使用するのは脂やスジを切り落としたロース肉。


名古屋のグルメライターが語る、「これがホントの味噌かつ」だーっ!

名古屋のグルメライターが語る、「これがホントの味噌かつ」だーっ!

とんかつで忘れてならないのが名古屋の味噌かつ。味噌にくぐらせたものをイメージされる方が多いかもしれませんが、実はそればかりではないのです。現地ライターが放つ魂の叫びを聞け!「これがホントの味噌かつだ」


銀座で人気のカツサンドはバーにあった!銀座『Penthouse G.』

銀座で人気のカツサンドはバーにあった!銀座『Penthouse G.』

銀座・中央通りにあるオーセンティックなバーながら料理が充実しているこちら。なかでも料理長渾身の力作が名物の「カツサンド」。


ランキング


>>総合人気ランキング