大阪ローカル穴場メシ情報[24] 外はパリパリ中はジューシー。毛沢東が愛したスペアリブ(四川・餃子バル「PAO²」)

大阪ローカル穴場メシ情報[24] 外はパリパリ中はジューシー。毛沢東が愛したスペアリブ(四川・餃子バル「PAO²」)

大阪はキタの中通りにある四川・餃子バル「PAO²(パオパオ)」は、バル業界に旋風を起こそうと刺客を送り込んできた! 来日して20年以上という、中国は四川出身の中国人シェフをヘッドハンティング。最強の助っ人とともに、今や、キタで話題を呼ぶお店となったのだ……。


外はパリパリ中はジューシー。毛沢東が愛したスペアリブ(四川・餃子バル「PAO²」)


大阪はキタの中通りにある四川・餃子バル「PAO²(パオパオ)」は、バル業界に旋風を起こそうと刺客を送り込んできた!

来日して20年以上という、中国は四川出身の中国人シェフをヘッドハンティング。

最強の助っ人とともに、今や、キタで話題を呼ぶお店となったのだ。


「ホンモノの中華で勝負したいのでぜひ来てほしいとラブコール。
当店では餃子のタネまで手作りですが、金額をできるだけおさえて、女性にも入りやすい料理と雰囲気を心掛けたんです」(店長)

名物の餃子は種類も豊富だ。

「焼き餃子」(350円)や「パクチー餃子」(350円)、「大葉餃子」(350円)、「ラム餃子」(350円)に加え、「チーズ餃子」(450円)や「フォアグラ餃子」(600円)、「トリュフ餃子」(600円)がある。


餃子はそのまま食すのがベター。

パクチーやトリュフなどと合わさったタネの風味が直に感じられる、控えめな味わい。

肉や野菜本来の旨みを味わったあと、追いかけるように大葉やフォアグラがやってくる。

だからこそ、タレは必要ないのだ。

さらに驚いたのが「PAO²のスペアリブ」(1280円)。

四川の名物は「毛沢東のスペアリブ」。

当時の主席だった毛氏がこよなく愛した料理だ。

それを再現したのが、同店のスペアリブ。

肉をいったん炊き、柔らかくする間に下味もつける。

ていねいに揚げたスペアリブは、外は驚くほどパリパリ。

肉は柔らかくて実に繊細だ。

どうやって作っててんねん!? とホンマに驚くばかりやで。

スペアリブでありがちな骨の周りの肉も硬くない。

スジ肉までキレイに食べられる。


四川定番の麻婆豆腐も忘れてはいけない。

お好みで辛さを調整できる「痛風麻婆豆腐」(980円)は、5段階の辛さで一番辛い5を注文。

いざ試食した。

山椒の辛さとラー油で、唇までヒリヒリ。

辛くても旨いから箸がどうにも止まらなくなる。

麻婆は牡蠣とあん肝、白子入り。

これがまた、よく合うねんな。


そして、この日のメインデッシュ。

「フカヒレうにしゃぶ鍋」(2480円)の登場や! 

うにベースの出汁で、フカヒレをしゃぶしゃぶするという贅沢三昧の鍋だ。



フカヒレは火が通っているので煮込まなくてもOK。

少し柔らかくなる程度にしゃぶしゃぶしゃぶ……。

うに出汁の風味が鼻を突きぬけて、シャキシャキとしたフカヒレの特徴的な味わいも堪能できる。


この贅沢鍋。

チンタオビールとよくマッチする!


今宵のメシも、長くなりそうだ……。



PAO²(パオパオ)
[住所]大阪市北区堂山町5-16
[TEL]06-6311-6538
[営業時間]11:30~23:30
[定休日]なし





加藤 慶(かとうけい)
大阪在住のライター兼カメラマン。週刊誌のスクープを狙う合間に関西圏の旨いモンを足で稼いで探す雑食系。

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加藤慶(かとうけい)
大阪在住のライター兼カメラマン。週刊誌のスクープを狙う合間に関西圏の旨いモンを足で稼いで探す雑食系。

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