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グルメ専門誌「おとなの週末」のグルメライターが覆面調査で食べ歩いた厳選記事を中心に紹介
池袋 西口の焼肉激戦区をグルメライターが実食レポート!

池袋 西口の焼肉激戦区をグルメライターが実食レポート!

池袋駅西口の焼肉激戦区をグルメライターが食べ歩いて見つけたおすすめ店をご紹介!別名を燻され街道で肉三昧の日々!撮影/西㟢進也、大西尚明(柳) 取材/菜々山いく子

池袋 西口の 焼肉地帯”肉袋”(ニクブクロード)を行く!

池袋駅西口から徒歩5分ほど。牛、馬、豚、羊などやたらと焼肉屋が揃う路地を発見!勝手に肉袋(ニクブクロード)と命名し、それらの実力のほどを探ってきました。通うべき店はここですっ!

池袋でいちばんアツい!最強のコスパを誇る名店

味道苑

1978年に朝霞で開業し、池袋に進出したのは5年ほど前。今では焼肉激戦区のこの界隈でも指折りの人気店へと成長した。食べてみればそれも納得するハズ。40年前の創業時から付き合いのある卸会社から、厳しい目利きで仕入れる牛肉は、どの皿をチョイスしても値段から期待する味のレベルをはるかに飛び越えてくれるのだ。なかでも1本のタンから1~2人前しか取れない「トロタン塩」は感涙モノ! 超厚切りながらも、驚きの柔らかさを堪能できる。昨年5月には、近くに朝まで営業する『はなれ』もオープンした。

▲熟成和牛厚切り上ハラミ さっと炙れば力強い風味の肉汁がしたたるほどにあふれ出す!

[酒]ビ生627円 焼グラス616円~、ボトル3780円~ ワグラス594円、ボトル3024円~ 日300ml瓶864円 [その他のメニュー]カルビ962円、上カルビ1815円、ロース962円、芯ロースすき焼き風1707円、タン塩1059円など

[住所]東京都豊島区池袋2-35-1 [TEL]03-3983-8557 [営業時間]17時~24時(23時半LO、日・祝23時LO) [休日]無休 [席]計28席/喫煙可/予約可/カード可/サ・お通し代なし [交通アクセス]地下鉄有楽町線ほか池袋駅C1出口から徒歩3分

熊本発の馬焼肉で 新感覚のウマさを池袋で発見!

三馬力

名産地・熊本で親しまれる、馬肉を使った焼肉を味わえる都内では珍しい専門店だ。主に使用するのは創業200年以上の歴史を誇る「千興ファーム」で肥育された馬肉で、鮮度と質は折り紙付き。焼肉用も刺身と同じ素材を使うので、表面のみさっと火を通したレア状態で食すのがベスト! 上質な馬肉の甘みやコク、力強い風味が一体となって、ウマさが口中を駆け巡る! その新たな魅力を発見するはず。

▲極上馬刺5点盛り合わせ 1166円(写真は2人前)

赤身、脂身、霜降りの部位を日替わりでバランスよく盛り合わせに。なかでも“カクマク”は横隔膜部分で、刺しでも焼きでも強い甘みを堪能できる。

[酒]ビ生421円 焼グラス540円、ボトルなし ワグラス518円、ボトル3024円 日1合540円~ [その他のメニュー]馬肉のから揚げ594円、千興ファームの馬メンチカツ626円、絶品!ゴリから734円、馬肉とアボカドのタルタル626円、馬肉納豆518円、馬スジポン594円、馬すじ入りミニクッパ626円など

[住所]東京都豊島区池袋2-35-2 第三工藤ビル1階 [TEL]03-5957-2929 [営業時間]17時~24時(23時LO) [休日]無休 [席]計46席/喫煙可/予約可/カード可/サなし、お通し代324円別 [交通アクセス]地下鉄有楽町線ほか池袋駅C1出口から徒歩3分

プリプリの新鮮ホルモンからあふれ出すウマさに悶絶!

ホルモン焼 柳

路地裏の名店とは、まさにこの店のこと。『ホルモン焼 柳』は超新鮮な国産ホルモンをウリに、20年間営業を続けてきた。素材の質もさることながら味つけも見事で、白味噌とコチュジャンをベースにした自家製のタレにひと晩漬け込み、しっかり味をなじませている。最後にドカンと盛ったニンニクのパンチ力も抜群! ロースターに乗せ、プックリふくらんだ身を頬張れば、コリッとした皮の食感と共に広がる脂のウマさに圧倒される。

▲シマホルモン 626円 もうもうと立ち上る炎と煙が食欲をガンガン刺激!コリコリとした小気味良い食感は新鮮さの証だ

▲シマホルモン 626円 たっぷりのニンニクと和えてからロースターへGo!強烈なパンチでビールが止まらないウマさ

[住所]東京都豊島区池袋2-71-3 [TEL]03-5951-6787 [営業時間]18時半~翌2時(翌1時LO)、日・祝18時半~24時(23時LO) [休日]月 [席]計12席/喫煙可/予約可(少人数のみ)/カード不可/サなし、お通し代324円別 [交通アクセス]地下鉄有楽町線ほか池袋駅C6出口から徒歩6分

豚モツの鮮度の良さが段違い!池袋でこの道50年の実力!

とん長

創業から半世紀以上のモツ焼きの老舗。毎日仕入れる新鮮な豚モツを炭火で香ばしく焼き上げる。これが1本108円という手頃な価格もうれしい。串モノだけでなく、レバーやタンなどは各テーブルで網焼きスタイルでも楽しめる。

写真:おまかせ6本セット(一部) 594円

[住所]東京都豊島区池袋2-35-1 [TEL]03-3985-7172 [営業時間]18時~翌2時、金・土18時~翌4時 [休日]日・祝 [交通アクセス]地下鉄有楽町線ほか池袋駅C1出口から徒歩3分

これぞ韓国焼肉 一品料理もレベル高し!

万世家

カルビやホルモン類など、焼き物充実系の韓国料理店。写真のデジカルビは、スパイスの香り高い特製ダレにひと晩漬け込んで熟成させた豚肩ロースを、炭火で炙って食す。セットにはサンチュや豊富な薬味もついてくる。

[住所]東京都豊島区池袋2-58-5 [TEL]03-5396-0677 [営業時間]17時~翌3時(翌2時半LO) [休日]水 [交通アクセス]地下鉄有楽町線ほか池袋駅C6出口から徒歩5分

池袋、ジンギスカンのニューフェイス!

神の羊

池袋「神の羊」はジンギスカン専門店。臭みがなく力強いコクと風味のジンギスカンが堪能できる!使用するのは、冷凍ではなくチルドで輸入された豪州産の上質なラム肉。臭みがなく力強いコクと風味を堪能できる。カウンター5~6席のみのこじんまり感もいい。

▲ジンギスカンセット 980円(写真は2人前)

[住所]東京都豊島区池袋2-58-11 
[TEL]090-8560-0925 
[営業時間]18時~翌2時、日・祝17時~24時 
[休日]不定休 
[交通アクセス]地下鉄有楽町線ほか池袋駅C6出口から徒歩4分

とある日、編集・武内氏に呼び出されたライター・菜々山。

武「今回は池袋西口です」

菜「ふうん。で、この西口で一体ナニをすれば?」

まあまあ、とか言われ路地を案内されていると、肉、肉、肉。肉の店だらけじゃん!

武「そうなんです! というワケでまずは片っ端から覆面調査してもらいたいんです」

そうして向かったのが地図の中央付近。3軒の飲食店が列んでおり、看板を見ると、

菜「馬、豚(モツ)、牛のそろい踏み!」

スゴい、肉のテーマパークみたい。まずは真ん中のモツ焼き『とん長』へ。煮込み、串焼き共に、内臓系がちょっと苦手な私も、「おおっ!」と、思わず声がもれるレベル。ここまで臭みを感じないのは、相当新鮮なモツを使っているとみた。

ハシゴしたのが『三馬力』。

菜「馬肉にはちょっとウルサいよ、あたし。大好物だから」

最初に頼んだ馬刺しを食べて驚いた。

菜「店構えはチープ(失礼!)だけど、肉質は高級店並み!」

さらには馬の焼肉も激ウマ(ギャグじゃないです)。この時点で3軒中2軒が大ヒット。

最後の1軒が、焼肉の『味道苑』。果たして777なるか!?

菜「出ましたっ、大当たり!」

値段だけ見れば安くはないけど、とんでもなく質の高い肉を繰り出してくる。

武「池袋の焼肉で、今いちばんって言われているのも納得ですよね」

一方、トホホだったのが『W』。炭にタレをかけてそのケムリで肉を燻しながら焼くという独自のスタイルを打ち出すものの、

菜「う〜ん、ちょっとコゲくさくない?」

備長炭とか、もっと良い炭を使っていたら、こういう焼き方もアリかも? というのが個人的な感想です。

さて、この西口には、もう1箇所アツいエリアがある。それが地図の中央上。ここでのイチオシが『ホルモン焼 柳』だ。換気口から吐き出される煙の匂いで、「ここは絶対ウマい」と確信した。店内に入ると、これまたイイ感じ。長年に渡って脂と煙がしみ込んだ茶色い壁が“味”を生んでいる。さてさて注文。マスターに訊けば「小腸」がオススメらしい。やってきた皿にはニンニクがこれでもかってくらいにどっさり。

武「ああ、どうしよう。息クサくなっちゃう~」

ヒグマみたいなナリして、女子のようなことを言う男なのだ。それはさて置き、小腸をロースターにのせてしばし待つと、身の脂がプクッとふくれてくる。熱々を頬張れば、脂の甘み、タレ、ニンニクのパンチが津波のように押し寄せて、本能をガンガン刺激してくる。

菜「ヤバい! 止まらない」

そこへビールをグイッとやれば、舌がリフレッシュして、いくらでも入る! ただし翌日会った友人に「うわっ、昨日ニンニクかなり食べたでしょ!?」とひかれるくらいに残るので、注意が必要ではある。

さて、この肉激戦区にオープンしたのがジンギスカンの『神の羊』だ。マスターひとりで切り盛りするカウンター5〜6席の小体な店だ。ジンギスカンに使うラム肉は臭みがなく、旨みが超濃厚。

菜「いいラム使っているね」

間もなくこの界隈で人気店になるポテンシャルをしっかりと秘めていた。

こんな狭いエリアによくぞ名店が揃ったものだと感心した池袋西口。バーホッピングならぬ、肉ホッピングはいかが?

池袋 西口の焼肉激戦区MAP

このグルメ記事のライター
※写真や情報は当時の内容ですので、最新の情報とは異なる可能性があります。必ず事前にご確認の上ご利用ください。
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