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グルメ専門誌「おとなの週末」のグルメライターが覆面調査で食べ歩いた厳選記事を中心に紹介
奄美大島の郷土料理『なつかしゃ家』

奄美大島の郷土料理『なつかしゃ家』

“あんま”(お母さん)と親しみをこめて呼ばれるのが、店を切り盛りする恵上イサ子さん。島の中学校の校長を定年退職後、奄美独特の食文化を次の世代に伝えたいと、料理人へ転身した。

なつかしゃ家

完全予約制の伝統料理を趣きある古民家で味わう

コースの口開けに運ばれてくるのが、旬の島食材を使った色とりどりの料理を乗せた竹ざるだ。近海で水揚げされた天然伊勢海老の蒸し物や、トビンニャ(マガキ貝)の海水茹で、島野菜の豚味噌炒めなど、素材の滋味あふれる料理の味わいを、すっきりと透明感のある「れんと」が引き立たせる。古民家を改築した風情ある個室で、心づくしの伝統料理をつまみつつ、ゆったり酒盃を傾けたい。

コース
5000円

内容は季節や仕入で異なるが、この日は島らっきょうの塩昆布和え、天然もずく寄せ、島サザエの蒸しものなど。素朴な味わいがうれしい

ハンダマご飯
 

地元野菜の“ハンダマ”の茹で汁で炊いたご飯の色合いが美しい。梅干しやシラスの佃煮を混ぜて味わいと食感をアップ

車海老のほやほや
 

マングローブ原生林で有名な住用地区に伝わる郷土料理で、車海老(季節によりカニを使用)をすり潰したお吸い物。旨み濃厚で黒糖焼酎とも相性抜群

お店からの一言

店主 恵上イサ子さん

「全席個室なので、ゆっくりしていって!」

なつかしゃ家の店舗情報

[住所]鹿児島県奄美市名瀬柳町11-26 [TEL]090-5292-6123 [営業時間]18時~22時頃 [休日]不定休 [席]全50席/全席禁煙/前日までに要予約/カード不可/サ・お通し代なし

電話番号 090-5292-6123
2018年5月号発売時点の情報です。
このグルメ記事のライター
※写真や情報は当時の内容ですので、最新の情報とは異なる可能性があります。必ず事前にご確認の上ご利用ください。
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