MENU
グルメ専門誌「おとなの週末」のグルメライターが覆面調査で食べ歩いた厳選記事を中心に紹介
北千住の日本料理『下町割烹 とめだて』

北千住の日本料理『下町割烹 とめだて』

店主の小池忠さんが店名に下町割烹と付けたのは「親しみやすい店にしたかった」から。飲み屋街が広がる北千住でも静かな西側エリアにあり、気取らず、真摯に料理と向き合う姿勢が清々しい。

下町割烹 とめだて(最寄駅:北千住駅)

この価格でこの品数あっぱれな下町の心意気

コースの内容は月替わり。「初めて食べたよ、美味しいね。そう言って下さるお客様を喜ばせたくて」と言う。ありきたりな料理にならないよう、毎月できるだけ知恵を絞って工夫を凝らす。取材時のメニューでは、若竹椀がまず「おっ」と思わせる。筍とわかめが甘く優しいあさりのダシに包まれているからだ。名物となりつつある「芋饅頭カレー餡」もユニーク。中から角煮が飛び出すサプライズはコースのクライマックス。油淋鶏をイメージした唐揚げ+ネギソースなど、肉料理が挟まるためボリュームも十分。充実したワインや日本酒と共に味わいたい。

コース(鮭ハラスご飯、漬物)
4536円

焼いた鮭のハラスをたっぷりのせて。これはご飯がすすむ

苺アイス
 

自家製のアイスクリームは季節のフルーツで作る

蛍烏賊とホワイトアスパラのバター醤油炒め
 

バター醤油が日本酒を誘う洋風の一品

若竹椀
 

お椀にあさりダシを使うアイデアも秀逸

芋饅頭カレー餡
 

ほんのりカレーの香りがするあんと芋饅頭の甘さがほどよい塩梅

筑波鶏の唐揚げサラダ仕立て
 

ボリュームのある肉料理を挟むことでがっつり食べたい人も満足度が高い

海老蕪巻き

甘酢の蕪でエビをくるりと巻いたさっぱりした味わい

浅利の山葵おろし和え

むき身のあさりをわさびおろしで和えた突き出しは日本酒が飲みたくなる

お刺身盛り合わせ

近くの足立市場から仕入れる魚もいいものが揃う。この日はクロムツ、真鯛、ホタテ

下町割烹 とめだての店舗情報

[住所]東京都足立区千住旭町1-22 [TEL]03-3888-7710 [営業時間]18時~23時(22時LO) [休日]月、第3火 [席]カウンターあり、全16席/全席禁煙/予約可/カード可/サなし、お通し代758円別/[交通アクセス]JR常磐線ほか北千住駅東口から徒歩6分

電話番号 03-3888-7710
2018年6月号発売時点の情報です。
このグルメ記事のライター
※写真や情報は当時の内容ですので、最新の情報とは異なる可能性があります。必ず事前にご確認の上ご利用ください。
関連記事
全国から厳選した日本酒が常時40~50種類揃う。銘柄は敢えて固定せず、その季節で一番旨いものを仕入れるのが六三四流。
更新: 2019-04-22 12:00:00
1階はカウンター立食席で、お昼はおむすび、夜はお酒と軽めの食事を提供。2階は小さな本屋スペースと一緒に、座って飲食を楽しめる空間になっている。
更新: 2019-04-15 12:00:00
 能、狂言、日本舞踊……これほどの伝統芸能、各流派が日替わりで出演する場は他にはないだろう。2018年3月に誕生したこちらは人気アーティストの木村英智さんが手掛ける劇場型レストラン。
更新: 2019-04-04 18:00:00
全コースに登場する文字通りの看板料理、それが鯛茶漬けだ。店主の内山さん曰く「好きだった修業先の味」で、独立の際に自身の店でも定番で出すようになった。
更新: 2019-02-25 12:00:00
銀座の高級日本料理と聞けば身構えるがこちらは例外。全てが一流でありながら、明るく清々しい接客で緊張をゆるりとほぐしてくれる。
更新: 2019-02-24 12:00:00
最新の投稿
皇居は雄大な歴史と自然に触れあえる日本人の心の場。丸の内、日比谷、東京駅からのアクセスもよく、皇居観光や散歩を楽しんだ後は、ランチ・グルメや買い物へも出かけやすい。春は桜、秋は紅葉、四季を通じて楽しめる魅力をご紹介。
更新: 2019-04-24 14:18:43
インド料理店は都内に数あれど、同店はスパイスやハーブの香りが爽やかで鮮烈。それもそのはず、ビリヤニには17種ものスパイスが入り、ランチメニューにはインド現地でも希少な「ジャッキャ」という香り高いスパイスを必ず盛り込んでいるのだという。
更新: 2019-04-24 12:00:00
平成ももうまもなく終わりですが、個人的に“平成っぽい食べ物”と言うと、食べる調味料が浮かびます。 食べるラー油、食べる醤油、食べる味噌などなど……。 ちなみに、私が吉祥寺で食べる調味料を入手するのは、中道通りをちょっと入ったところにある『吉祥寺 千恵蔵さん』に決まっています。
更新: 2019-04-23 16:00:00
黒ゴマをまとい旨みが増したサーモンに、きめ細やかな衣で甘みを最大限に引き出した天使の海老……。素材により4種の衣を使い分け、白絞油でカラリと揚げた串はどれも独創的かつ完成度の高い仕上がりだ。
更新: 2019-04-23 12:00:00
富山のチューリップの撮影はけっこう難しいことで有名です。 花が見られる時間は長くても数日。 さらに、天気が良くて背景の立山連峰まで美しく見えるという条件がそろわなくてはなりません。 なかなかの難題……。 今回は、ちょっと昔の思い出と、ホタルイカ三昧のお話です。
更新: 2019-04-22 16:01:00

ランキング

総合ランキングarrow_right_alt