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グルメ専門誌「おとなの週末」のグルメライターが覆面調査で食べ歩いた厳選記事を中心に紹介
銀座の日本料理『しらたまや』

銀座の日本料理『しらたまや』

歌舞伎と着物を愛する女将が2017年に開いた小さな和食店。銀座の古いビルの地下2階という隠れ家で、カウンターもテーブルも小上がりの畳敷きという寛ぎの場だ。

しらたまや(最寄駅:銀座駅)

歌舞伎ファンが集う日本酒充実の銀座の新名所

店主の栗原さんが、歌舞伎の後に寄れる場所を作りたいと思ったのがオープンのきっかけ。そんなわけで開店は歌舞伎の昼の部が終わる午後3時半から。噂を聞きつけて早くも多くの歌舞伎ファンが訪れている。 料理上手な母に料理を習い、蕎麦と料理の店で学んだという栗原さん。その料理は優しい味わいで、地元埼玉の農家から届く野菜の自然な美味しさを生かしている。女将が選んだ、食事に合う日本酒と2000円以下からあるつまみコースでの二軒目利用も気安いが、何よりうれしいのは3000円台で満足できるコースがあること。銀座では希少な一軒といえる。

食事コース(季節の炊き込みご飯、漬物、フルーツ)
3600円

旬のあさりの炊き込みご飯。生姜の代わりに山椒をきかせたところも気が利いている。埼玉の地野菜、しゃくし菜の漬物を添えて

新じゃがと野菜の煮物

大ぶりにカットした新じゃが、鶏肉、ごぼう、椎茸などを野菜の水分だけで蒸し煮に。野菜の滋味がたっぷり味わえる

かき菜のお浸し

北関東の地野菜といわれるかき菜は、ほろ苦さと緑の香りがいい

桜海老の茶碗蒸し

季節ごとに具が変わる茶碗蒸し。この日は釜揚げの桜エビを散らし、中にはエビのダシがたっぷり

ホタルイカとあさつきの焼き物

ごま油で焼いたホタルイカからは肝が滲み出て、ソースのようにアサツキに絡まって美味しい。お燗向きから冷酒まで厳選した日本酒と一緒に味わいたい

しらたまやの店舗情報

[住所]東京都中央区銀座6-2-6 ウエストビル地下2階 [TEL]050-5243-4420 [営業時間]15時半~23時(22時半LO) [休日]月、火(月が祝日の際は火、水) [席]カウンターあり、全12席/カード不可/予約可/サなし [交通アクセス]銀座線ほか銀座駅C2出口から徒歩3分

電話番号 050-5243-4420
2018年6月号発売時点の情報です。
このグルメ記事のライター
※写真や情報は当時の内容ですので、最新の情報とは異なる可能性があります。必ず事前にご確認の上ご利用ください。
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