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グルメ専門誌「おとなの週末」のグルメライターが覆面調査で食べ歩いた厳選記事を中心に紹介
三鷹の日本料理『和食 きんとき』

三鷹の日本料理『和食 きんとき』

 店主の関口さんが作る料理はきらびやかな派手さはない。けれどホッと落ち着く上品さと質の良さ、そして何よりも真心がある。

和食 きんとき(最寄駅:三鷹駅)

心温まるおもてなしが心地よい

「ご馳走ばかりにならないようにしています。食べる方も疲れちゃうでしょう?」。確かな技術に裏打ちされた美味の数々はコースのみの提供だ。魚は主に相模湾、野菜は地場の物や京野菜、時に女将の里美さんの故郷栃木から届く山菜も使うそう。大事にするのは、和食の基本であるダシ。昆布と鰹にスッキリした旨みが出る鮪のメジ節を加えるのが特徴で、夏はメジ節を多めにするなど季節で分量を変えるとか。ところで夫のそばでニコニコと笑顔が絶えない女将さんのチャーミングなこと。ふたり揃って自転車で買い出しに行くという仲睦まじさにこちらの心もポカポカする。料理も雰囲気も夫妻もいい、しみじみ素敵なお店です。

「い」 内容は仕入れで変わる 【造】 いさき、酢〆鯵、蕨、 法蓮草、すだち、山葵【先付】 茄子・トマト煮浸たし、 こしあぶら【椀】 ひと塩鰈、玉子豆腐、 筍、若布、うすい豆、 桜海老、木の芽/小柱、胡瓜、 みぞれ酢
5940円

茄子とトマトの煮浸しには山菜のこしあぶらを添えて。椀は玉子豆腐の上に鰈や筍など盛りだくさん。お造りはいさきと酢〆のアジのほか小柱のみぞれ酢も付く

【揚】海老真丈、蚕豆、つまみ揚げ、たらの芽天ぷら、【焼】 えぼ鯛、木の芽田楽、まながつお味噌漬、隠元胡麻和え湯葉巻き、小芋唐揚、大徳寺納豆
 

湯葉で巻いたインゲンの胡麻和えは人気の味。揚げ物はたらの芽など季節感たっぷり

【炊き合わせ】ぜんまい信田巻き 墨烏賊天 小蕪 蕗 折菜
 

上品な出汁の旨みが感じられる

【食事】 羽太五目汁かけ飯
 

ハタのほぐし身を添えたご飯にさっぱりとダシをかけていただく

【甘味】茶寒天あんみつ
 

フルーツもたっぷり

お店からの一言

店主 関口隆さん、里美さん夫妻

「3日前までの予約制の仕出し弁当もやっています」

和食 きんときの店舗情報

[住所]東京都武蔵野市中町1-23-13 ルネスコパン1階 [TEL]0422-54-5580 [営業時間]12時~14時(3日前より4名~の完全予約制)、18時~22時半 ※ランチタイム有 [休日]火、月2回不定休 [席]全13席/全席禁煙/予約可/カード不可/サなし [交通アクセス]JR中央線三鷹駅北口から徒歩5分

電話番号 0422-54-5580
2018年6月号発売時点の情報です。
このグルメ記事のライター
※写真や情報は当時の内容ですので、最新の情報とは異なる可能性があります。必ず事前にご確認の上ご利用ください。
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