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グルメ専門誌「おとなの週末」のグルメライターが覆面調査で食べ歩いた厳選記事を中心に紹介
新橋の日本料理『堤』

新橋の日本料理『堤』

新橋駅から少し歩いた、静かな雰囲気の一角。夫婦ふたりで営む和食店「堤」はある。

堤(最寄駅:新橋駅)

美味しさを引き立てる心遣いもうれしい

食事のメニューは、ドリンクが3杯付いたコース1種のみ。しかしながら、ご主人が作る料理には旬の味だけでなく、食べ手の健康を気遣った食材も使用され、そこに奥様セレクトの料理を引き立てる食中酒がぴたりと寄り添う。それらが奏でる美味しさのハーモニーときたら、自然に笑顔になれること請け合いだ。また開店と同時に休む暇のないふたりだが、料理や酒の説明、食と酒の相性といったさり気ないひと言は忘れない。食を中心に楽しい時間を過ごしてほしいという細やかな心遣いは温かく、実に心地いい。デートや友人たちと、さらにカジュアルな接待などに利用する人も多いそう。大いに納得。一度通えば四季ごとに、あるいは月ごとに足を運びたくなる店なのだ。

おまかせコース(ドリンク3杯付き) 「八寸」 (ホタルイカ・青さの茶碗蒸し、 ジャコとキャベツ漬け 梅酢和え、 奈良漬 酒粕和え、空豆豆腐 酒盗餡、 タコの刺身 煎り酒、カマス小袖寿司、 こごみ天ぷら、海老真丈)
6950円

旬の味でまとめられた八寸。小ボトルは2杯計算

桜海老の土鍋ご飯(写真は2人前)

コースの最後に出る土鍋ご飯。5、6月は一番人気の桜エビ

新じゃがいもの冷やし鉢

隠し味に牛乳が加えられ、やわらかな味わい。昆布ダシのジュレとよく合う

いづみ鶏と温泉卵 カリフラワーのすり流し

鶏の香ばしさとカリフラワーの甘みの相性のよさに驚かされる

新ごぼうの真丈とえんどう豆のすり流し

鮮やかな緑とごぼうのやさしい香りが見事

お店からの一言

店主 堤 伸義さん、あす美さん

「大切な人と食事をそんな時に利用してください」

堤の店舗情報

[住所]東京都港区新橋6-8-1 [TEL]03-6432-4210 [営業時間]18時~22時半(19時半LO)、土~22時(18時半LO) [休日]日・祝、第1・3土 [席]カウンターあり、全16席/全席禁煙/予約可/カード可/サ・お通し代なし [交通アクセス]JR山手線ほか新橋駅烏森口から徒歩8分 ※予約は4名まで。1カ月先まで可 ※予約は電話のみ(営業日の15~16時)

電話番号 03-6432-4210
2018年6月号発売時点の情報です。
このグルメ記事のライター
※写真や情報は当時の内容ですので、最新の情報とは異なる可能性があります。必ず事前にご確認の上ご利用ください。
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