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グルメ専門誌「おとなの週末」のグルメライターが覆面調査で食べ歩いた厳選記事を中心に紹介
恵比寿の日本料理『和の食 いがらし』

恵比寿の日本料理『和の食 いがらし』

煮物、焼き物、あるいはそのままで。四季折々の海や山の幸の味わいを生かし、様々に見目麗しく調理する。

和の食 いがらし(最寄駅:恵比寿駅)

和食の魅力が詰まった全17品にため息必至

それが和食の魅力のひとつであるなら、ここ「いがらし」は和食のど真ん中を楽しませる店だ。「素材の味を引き出す味わい」をモットーに、こだわりのダシ、塩、醤油、赤酒を使い、端正に仕上げた料理たちは、供された時の美しさ、口に含んだ時の香り、噛み締めた際の食感や味わいと食べ手の様々な感覚を刺激してやまない。ひと口ごとに「旨い」が出てしまう。 今回紹介するコースは、同店の開店10周年を記念した8月末までの特別コース。内容は月によって変わるが、4月の取材日に出されたのはタケノコやフキノトウといった山菜、ホタルイカ、太刀魚といった春の美味を中心にしたもので、そこにタイのウロコや葛で固めた天ツユを魚と一緒に揚げたものなどアイデア溢れる料理が加わった全15品。もちろん食事を引き立てる酒も幅広く用意されている。和食が演出する至福の時間を過ごすなら、早めの予約がベターなのは言うまでもない。

10周年記念特別コース(8月末まで。写真は4月のもの)
6000円

「見た目でも驚いてもらいたくて」と益子焼の作家・青木瑞晃氏のものをはじめ、月に一度は器を購入し、端正な料理を演出する

筍とうすい豆豆腐

うすい豆とタケノコ、木の芽が春の淡い苦味を楽しませてくれる

筍の真丈と山菜

マグロ節も使った上品なダシが素材の味を引き立てる

鯛の湯葉包み揚げ

湯葉の中には天然のタイと葛で固めた天ツユが。咀嚼することで初めて美味しさが重なるひと品

若布、筍、蕗、鯛の子の炊き合わせ

山菜のほろ苦さがタイの子の甘みを引き立て、酒が進む味わいだ

土鍋ご飯(うに・写真は2人前)

「いがらし」名物の土鍋ご飯。ふっくらと香り豊かに炊かれたご飯に悶絶です

デザート(焼き葛餅、果実のゼリー寄せ)

ただの水菓子ではつまらないと、ゼリー寄せにはアングレーズソースを、葛餅も米油で焼いて提供と最後までひと手間を惜しまない。特別コースは前日までの要予約となっている

お店からの一言

店主 五十嵐明良さん

「季節の美味を堪能しに来てください」

和の食 いがらしの店舗情報

[住所]東京都渋谷区恵比寿4-9-15 HAGIWARA BLD.5 2階 [TEL]03-3447-9893 [営業時間]12時~13時(最終入店)、18時~21時(最終入店)※ランチタイム有 [休日]日・祝 [席]カウンターあり、全22席/全席禁煙/予約可/カード可/サ10%別 [交通アクセス]JR山手線ほか恵比寿駅東口から徒歩6分※「いがらし」の価格は税抜きになります。

電話番号 03-3447-9893
2018年6月号発売時点の情報です。
このグルメ記事のライター
※写真や情報は当時の内容ですので、最新の情報とは異なる可能性があります。必ず事前にご確認の上ご利用ください。
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