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吉祥寺グルメ情報_給食トラウマを癒してくれた、吉祥寺の耳まで美味しい食パン、の件/おっさん女子の吉祥寺パトロール(129)

吉祥寺グルメ情報_給食トラウマを癒してくれた、吉祥寺の耳まで美味しい食パン、の件/おっさん女子の吉祥寺パトロール(129)

小学校時代、私はトーストしていない食パンが大嫌いだった……。 そして小学校を卒業する時に誓ったのでした……。「もうトーストしていない食パン(サンドイッチは除く)は二度と食べない!」と。 しかし、今は21世紀で、令和で、食パンブーム……。 最近、生で食べても美味しい“生食パン”っていうのがあるらしいじゃない……!

給食トラウマを癒してくれた、吉祥寺の耳まで美味しい食パン、の件


おっさん女子は、白飯至上主義である。

しかし、実はこれには深いワケがあったのです……。

私の小学校時代、給食といえばコッペパン、食パンが中心で、たまにソフト麺みたいな主食のラインナップであった。

私はトーストしていない食パンが大嫌いで、低学年のときは、8枚切りを2枚食べるのに超苦戦していたのだった……。

もう、食パンの日は学校を休みたいくらいの超苦戦……。

だって、食パンの耳ってボソボソ&本体も無味乾燥。

パンに塗る給食のマーガリンもチョコクリームもジャムも大嫌いで、もっと言えば、コッペパンもかなりがんばって消費していた。

さらに言えば、みんなが大好き揚げパンも脂ギトギト&砂糖ベタベタで、大嫌いであった……。

そして高学年になると食パンが8枚切り3枚になると知ったときは、どこか遠くの小学校に転校できないかと真剣に悩んだものでした(超遠い目)。

しかし高学年になったら諦めの境地もあり、日々淡々と食パン&コッペパンを処理していたおっさん女子。


そして小学校を卒業する時に誓ったのでした……。

もうトーストしていない食パン(サンドイッチは除く)は二度と食べない! 

何があっても食べない! 

絶対に食べない! 

一生食べないぞぉぉぉ!! 

……というワケで、私は小学校卒業時の誓いをつい1年くらい前まで守っていたのです。



しかし今は、21世紀で令和で、食パンブーム……。

最近、生で食べても美味しい“生食パン”っていうのがあるらしいじゃない! 

そこで食べましたよ。

吉祥寺で売っている生食パンを食べ散らかしたわよ。

トーストしていない食パンを小学校卒業以来初めて食べたのよ! 

さあ、このおっさん女子の給食食パントラウマを解消してみなさいよ! 生食パン!と思って挑んだのですが、意外にあっさりトラウマは癒されました(苦笑)。

イラスト/小豆だるま



2018年秋に吉祥寺に上陸した、クリーミー生食パン専門店『L』の食パンが神でした。

まずですね、ほんのり甘い香りがする食パンです。

それで耳もトーストしなくても美味しいの。

っていうか耳をもっとくれ! という気持ちにすらなった、私……。

ちなみにトーストして食べてみたけど、絶対に生のほうがいいよ。

マジですよ! 

私はこの食パンを食べるために、人生で初めてパンナイフを買いました。

『L』は、パンの鮮度を保つためにスライスしてくれないからなのですが……。

私は今までの人生、パンナイフなんぞに、何の用もなかったので画期的です(苦笑)。

食パン1種類で勝負している『L』ですが、食パンのサイズがS・M・Lとあって、たしかに高級ではあるけど、適正価格だ! と思ったのでした。

おっさん女子は、Sサイズの1斤で440円(税込)のリピーターだ。

開店当初は売り切れて買えなかったけど、最近落ち着いてきて、普通に手に入るのもウレシイです。



クリーミー生食パン『L』が、私のトラウマを癒してくれたので、調子に乗って、吉祥寺中の生食パンを食べ散らかしたのですが、なんと意外に、というと失礼だがコッペパンでお馴染みの『パンのT』(連載39回)の『福みみ食パン』が、超美味しいの。

しかも1本330円(税込)! 

生で食べてもいいんだけど、福みみ食パンはトーストすると耳がさらに美味しいです。

香ばしくて、カリッとなって最高! 

『パンのT』でコッペパンを初めて食べたときに、計算されているパンだなと思ったのですが、食パンもかなり緻密な計算で作られていると再確認。

そして、パンの耳最高! 

美味しい!と言える大人になったことを、小学生時代の私に教えてあげたい(苦笑)。








天野七月/あまのななつき
ライター&ときどきエディター。吉祥寺在住、ざっくり30年くらい。基本おっさん女子、たま~に乙女マインド。いつも吉祥寺をふらふらしています。ちなみに無芸大食。




小豆だるま
高校の国語教員を経てイラストレーター・漫画家になる。ギャグとシリアスを行ったり来たりする作風で雑誌・書籍・webなどで活躍中。著書は「日々ズレズレ」(小学館)その他。好物はタイ料理と辛いもの。

このグルメ記事のライター
天野七月@まとメシ

吉祥寺に住んで、ざっくり30年。基本「おっさん女子」の筆者が、たまに乙女マインドをチラつかせながら、地元民目線で食事情を語る。

※写真や情報は当時の内容ですので、最新の情報とは異なる可能性があります。必ず事前にご確認の上ご利用ください。
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